こんにちは、yogayogiのさくらまこです。
おうちヨガ、支援すると言ったまま、なかなか出来なくてごめんなさい。
16歳8ヶ月。
土曜日の朝、起きたら動かなくなっていました。
犬、とうとう死んでしまいました。
おととしくらいからてんかん発作を起こすようになり、心臓の病気や、その他もろもろ。
といっても、犬の16歳は人間でいえば82歳。
なので、もろもろあって当たり前の大往生なのです。
わがやでの仕事、職業はかわいい係。
最後まで毎日かわいいをよくがんばりました♡
わたしにとっては、4月第2週目からは仕事も臨時休業に入っていて最後の時間をゆっくり過ごせたことは大きな大きな救いでした。
本当に最後の最後まで、かわいいかわいい犬でした。
ここ最近はもう長くないなということはよくわかっていましたが、こうなってしまってから数えてみると、ほぼ10日前。
夜私が部屋でアーサナをしていると、トコトコとそばにやって来ました。
アーサナ中にそばに来ることはよくありました。ただ普通はだいたい私がお取込み中とわかるとどこかへ行ってしまうんですけど、この夜は私の開脚した足の真ん中でスヤスヤと寝てしまいました。
おかげでこの後はずっと開脚したままのアーサナしか出来なくなってしまったのですが、気分よく一通り終えてゆっくりと息を吐きながら、彼を抱っこするように前屈をしてみたら、モフモフしていてポカポカとあったかくて、いいにおいがして。うれしいやら悲しいやら、笑いながらよくわからない涙が出て来てしまいました。
その瞬間、たぶん一生忘れられないヨガになるんだろうと思ったんですが、やっぱりまだちゃんとあのあたたかい感触を覚えています。
長生きしてくれたので、最後こそちょっと病気がちだったり、お世話が大変だったりしたところはありましたが、本当にかわいくて元気ないい子でした。
もしちょっとヨガ的に書いてみるのなら、太陽があって月があり、光があって影が生まれるように、生きていれば死は必ずやって来ます。
そして太陽が燦々と降りそそげば夜は月明かりのやさしさが際立つように、毎日を精一杯生きればその積み重ねでやさしくて柔らかい死がやって来るようなイメージ。
去年父を亡くした時にも同じことを感じたのですが、いつも笑って一生懸命生きていくことは、本人だけでなく、その姿を見ていた周りの人たちをも重苦しい死の悲しみから救ってくれます。
うちの犬もいつも全身を使って、お散歩とごはんとジャーキーと私や主人のことを「大好きだよ♡」と一生懸命伝えてくれていました。なので私たちは、そしてたぶん彼も後悔がありません。それはきっと「もし今日で終わったとしても、よい犬生だったよ」と全身を使って毎日毎日教えてくれていたからなんだと思います。
なんて書いてみましたが、さすがにしばらくはまだちょっとさみしいですが、少しずつ元気出していきますね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
みなさんもどうかお身体に気を付けて、STAY HOMEでも今日も1日心楽しくお過ごしくださいね♡
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