年の終わりに寄せて。

2018年は、今日を入れても残り3日。


Yogayogiは22日(土)のレッスンで、年内すべてのレッスンを終えました。


今年もたくさんの皆さまにお世話になりました。

本当にありがとうございました!


Yogayogiスタートからは1年半が経ちましたが、ヨガの楽しさを教え、伝えるつもりが、逆に私が皆さんからたくさんのことを教えてもらったこの1年。改めて皆さんに感謝の気持ちをお伝えしつつ、ちょっとしたコラムを書いてみたいと思います。お時間があれば、最後までお付き合いいただければ幸いです。




突然ですが、


「私、ヨガをやってるんです!」



今こんな風にお友だちに笑顔で言い切れますか?



言い切るためには今何が足りず、何が必要だと思いますか?



身体がとても柔らかいこと?

それとも、アーサナーをたくさん知っていて、しっかり完成させられることでしょうか?


週に何回ヨガをしていればいいでしょうか。

2回?3回?それとも毎日?


では逆に、


「私、ヨガやってたんだけどやめちゃったの。」


と言わなきゃならない時ってどんな時でしょう。


1ヶ月さぼっちゃった時でしょうか。

それとも3ヶ月?


週に3回やっていた人が月3回になった時でしょうか?

じゃあ週に1回の人が月2回になった時は?




質問ばかりしてしまいましたが、実はどれも答えの出ないことばかりです。


むしろ、答えを出す必要はないと思っています。





私のレッスンに毎週参加し、真摯にヨガに向き合ってくれている生徒さんがいらっしゃるのですが、今年お母さまが体調を崩して、今までの半分くらいの参加率になってしまったことを悲しんでいらしたことがありました。その時に少しお話をしたのですが、


たとえ頻度が減っても、途中ちょっと間が空いて(サボって)しまっても、


「もしまた今日ヨガをするならその人は立派なヨギー。」


だと、私はそう思いますし、皆さんにもそう思ってもらいたいなーと思うのです。


下手でも上手くても、毎日でも週に1回でも、ずっとサボってしまっていても。


悲しまず、落ち込まず、とにかくその日のヨガを楽しんでいるのなら、その人はヨガの人だと私は思うのです。



だってもし3年後、5年後、いえ10年後もまだ楽しくヨガを続けていたとしたら、そんなこともあったんだっけ?!って笑って言えるような、とっても些細なことだと思うからです♡




ヨガには「サントーシャ」という言葉があります。

足るを知る、という意味です。


今ある不足を数えてそれを不満に思うより、今満たされていることを数えてみること、知ろうとすることがあなたを幸せに導きますよ、というヨガの教えです。


もっとヨガをしたいのにと嘆くより、今日ヨガが出来ることに感謝してみましょう。


下手だなーとか、サボってしまったなーとかいうことを悲しんだり、恥ずかしいなんてことも思う必要はなくて、今日また楽しくヨガが出来た自分を褒めてあげましょう。



ヨガは続ければ続けるほどいろいろな効果が高まりますので、継続することがとても大事なんですよ。







では継続するためには何が必要でしょうか???




私は「やめないこと」、ただこれだけだと思っています♡


頻度が減っても、サボってしまっても、今日また楽しくヨガをすればいいだけです。


そして「その積み重ねこそがヨガ」なのかな、とも。




年の瀬にちょっと小難しい感じというか、「マジメか!!」みたいになっちゃいましたけど、何が言いたいのかと聞かれれば、


みんな来年もYogayogiをよろしくお願いします!


ということです。



いつでも皆さんのお越しをお待ちしています。


よいお年を♡



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